しうまい.log

ゲームで遊んだり、ワンコと遊んだりして楽しく暮らすよ

2016年に観た映画を振り返る

2016年、わりと奥さんと映画を観に行く機会が多かったかも。

ガールズ&パンツァー 劇場版

個人的な評価:★★★★★★
 ※円盤も購入
 
4DXだと5点満点で6点とかのレベル。
普通の劇場版を1回観て、4DXを2回観ました。
同じ映画を3回劇場に観に行ったのは、人生で初だと思う…。
 
4DX+戦車戦、とても素晴らしいと思うのですが、
奥さんには受けが悪かった…。

HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス

個人的な評価:★★★★★
 ※円盤も購入
  
変態仮面2作目。
1作目よりだいぶ豪華な作りで、
アクションシーンがカッコ良くなって素晴らしかった。
劇場内は笑いで溢れ、とても楽しい作品でした。
 
全年齢対象に仕上がったというのも結構すごい。
 

ズートピア

個人的な評価:★★★★★
 ※円盤も購入
 
なんかもう、全面的に非の打ち所がない、
バランスの取れた良作っすねぇ。
日本語吹き替えがまた素晴らしい。
 
一旦、田舎に戻った主人公の服装が、
「あ、すごい田舎っぽい恰好」という印象が、
世界共通なんだな…というのが地味に感心しました。
 

デッドプール

個人的な評価:★★☆☆☆
 
これ、我が家では全然ダメでした。
これでも甘めで、奥さんは1点とか付けてます。
 
世間では、これを何度も見返す人がいるらしいので、
映画の世界は奥が深いっす。
思い返す時間ももったいないので次。
 

シン・ゴジラ

個人的な評価:★★★★★
 ※円盤も買いたい
 
エヴァとかそんな好きじゃない派ですが、
あの辺の舞台で一人暮らししてたことがありまして。
「あ、あの場所は」みたいなシーンが色々あって、楽しかったです。
 
これは円盤買って見返したいかな。
 

この世界の片隅に

個人的な評価:★★★★★★
 ※円盤も買いたい

内容が内容なので、
「楽しい」映画かというと、そう言い辛いっすね。
ただ、「素晴らしい」映画なのは間違いないです。
 
原作は鑑賞後に購入しました。
原作の再現度というか、アニメ化っぷりがまた素晴らしい。
 
奥さんの感想では、「2度見たくない映画」なんですけど、
ゲームだとドラッグ オン ドラグーンやらニーアやら、
多彩なバッドエンドを楽しむ作品をすすんで遊ぶので理解不能。
 ※ちなみに、個人的に本作はバッドエンドじゃないと思ってます。
 

ドント・ブリーズ

個人的な評価:★★★★★
 ※流れが解ってるから、円盤で見直すかは微妙

2016年の最後に観に行ったのはホラー。もしくはスリラー。
切羽詰まった若者窃盗犯が、
盲目の元軍人さんちに盗みに入って、えらい目に遭う…みたいな。
 
一部、途中でドン引きするシーンがありますけど、
血がドバーとかいうのはほぼ無く、それでいてスリル満点。
 
アメリカの家って日本より広いとはいえ、
ちょっと頑張ったら脱出できるんじゃないの?みたいな不安も、
帳消してくれちゃう大きな転換。
ジョジョとか見てる感じのピンチと逆転の繰り返し。
最終的には、「面白かったわぁ…」という感じになったので、
良い映画だったと思います。
 
基本的に、笑えるホラーじゃないとダメな奥さんにも、
かなり受けが良かったです。
 ※ただし、個人差はあるかも。

 

2016年に遊んだゲームを振り返る

ダウンロード販売のみのゲームとか、もうちょい遊んだ気もしますが…
スクリーンショット撮ってたり、
今年遊んだゲームはこれだ!…ってのは以下の通りでした。

モンスターハンタークロス

モンスターハンタークロス  - 3DS

モンスターハンタークロス - 3DS

個人的な評価:★★★★☆
過去作からの集大成、お祭り的な作品。
過去シリーズほどにはハマることはできず。
 
要因としては、
・懐かしいキャラが出てくるけど、ちょいと顔を見せては消えていく。
 懐かしいけど、ほんとそれだけで扱いが軽い。
・後半のクエストは重めで、ソロや家庭内2人プレイぐらいだと、
 1クエスト30分くらいは見積もる必要ありでしんどい。
・お気に入りの狩猟笛にマッチするスタイルを見つけられず…。
 スラッシュアックスでズバズバ攻撃してるのが最も楽になってしまった。

次のダブルクロスもお祭り騒ぎですかねぇ。
シリーズの振り返りとしてはアリだと思いますが、
そろそろトライみたいに、
じっくり遊ぶ、落ち着いて遊ぶ新作が出てほしいなぁ。
…でも、トライあんまり売れなかったから、そういう商売出来ないのかなぁ。
 

スプラトゥーン

個人的な評価:★★★★★
今年も去年と同様に楽しませてもらいました。
ストフェスの演出も素晴らしかったし、シオカラーズのCDも素晴らしかった。

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

SPLATOON LIVE IN MAKUHARI -シオカライブ-

 
「20分くらいゲームできるな」と思った時に、
すぐに遊べて、切り上げようと思ったらすぐだし、
社会人ゲーマーにもとても優しい。
 
この辺の、単位時間当たりの満足度の高さがすごい。
未だに他のゲームと競合しちゃいます。
 

幻影異聞録#FE

幻影異聞録♯FE

幻影異聞録♯FE

個人的な評価:★★★★★

アトラスRPGをベースに、芸能会を舞台に、FEネタを絡めたRPG
面白いキャラクターは多々登場するし、
そこから展開されるストーリーも面白いし、
戦闘システムもサイコー。
 
ペルソナ好きな奥さんにも遊んでもらいたいところなのですが、
なかなか手を出してくれないので残念。
 

テラリア(3DS版)

テラリア - 3DS

テラリア - 3DS

個人的な評価:★★★★☆
クトゥルフっぽいモンスターが出てくる世界で、
好き勝手に冒険する感じのゲーム?
 
3DS版の特徴、下画面でのペン入力は便利でした。
ただ、自分の建築センスが微妙だったことを痛感。
かなりハマってたのですが、
世界の左右の端っこ、地の底に到達したら冒険心がつまずきました。
 
3DS版で得なければ、もっと広いと聞いたような気がするので、
冒険心が復活したら、別機種版でも良いからもうちょいチャレンジしたいです。
 

カルドセプト リボルト

カルドセプト リボルト - 3DS

カルドセプト リボルト - 3DS

個人的な評価:★★★★☆

過去策より侵略ばんざいなバランス、
扱いが面倒だったアイドル系の世界呪い化など、
かなり好ましいバランスになった印象。
残念なことになった、サーガの子達も復活してますしね。
 
ストーリーはアリシアさんがメインヒロインだと思ったのに、
そこはちょい残念というか意表を突かれたというか…。
 
以前よりスピーディに対戦できるとは言え、
ある程度まとまった時間が必要で、かつ非常に頭を使うため、
仕事が忙しい時期に遊ぶのはしんどいのが大変。
 

ポケモン超不思議のダンジョン

ポケモン超不思議のダンジョン

ポケモン超不思議のダンジョン

個人的な評価:★★★☆☆
誕生日割引を利用した、不思議のダンジョンRPG
ポケモン出すぎて、もう覚えられない…。
 
あと、ダンジョン外でのストーリー展開も多めで、
不思議のダンジョン系をガッツリ遊びたい!…という気分には、
そこまでマッチしない感じがしました。
ポケモンシリーズの派生としては良いのかもしれない。
 

ウィッチャー3

個人的な評価:★★★★★
発売は昨年ですが、2016年に 購入して遊んだゲームの中では一番の完成度。
遊ばないとゲーム人生でもったいない級の名作。
3作目ですが、何の予備知識も無い状態で遊んでも楽しめました。

スカイリムなんかとは違って、
主人公のキャラクター設定が決められた上でのオープンワールドRPG
ウィッチャー(怪物退治を生業とする人)のゲラルトさんも影響力でかい人物だけど、
世界を救う的な力を持ってるのは別の人で、ドラクエ5の主人公ぐらいな立場?
そういうポジションも良いっすね。
 
奥さん曰く、「すげえぇイケてるおじさんが活躍するゲーム」、
「イケおじゲー」だそうです。
個人的には今年の流行語でした。「イケおじゲー」。
 
今後はJRPG的なものにオープンワールド的な要素を入れると、
ウィッチャー3が比較対照にあがってしまうのかなぁ。辛いっすねぇ。
 
大物モンスター退治の依頼があったりすると、
・関係者からの情報で現場を調査
・血の跡やら足跡などの痕跡確認
・モンスターの住処を見つけて戦闘!
みたいな流れが好きでした。

ああいうの、モンハンの世界でもできないかなぁ…。
スポーツ化しつつあるモンハンではなく、もうちょい渋い感じのやつで。

相手に応じてウィッチャー特性のオイルを剣に塗って攻撃すると効果大、
というのも渋くて良いですね。
ジョジョでは第2部が大好きなので。

一応、欠点的なものを振り返ってみると、
・慣れるまで操作がややこしい
 ※剣での攻撃、印(魔法)攻撃、アイテム使用がごっちゃになって混乱する。
・過去の登場作品の登場人物を知らないと、
 「んー初めて見る人だ。変なおっさん。」
 …みたいな人が、ゲラルトとは旧知の仲で、超重要人物だったりすること。
  ※一応、人物辞典やらでちゃんとフォローはされてます。

モンスターハンターストーリーズ

モンスターハンター ストーリーズ - 3DS

モンスターハンター ストーリーズ - 3DS

個人的な評価:★★★★☆
こちらは、プレイ後にしっかり感想を書いております。
「モンスターハンター ストーリーズ」感想 - しうまい.log
 
新しい層を開拓するための作品で、
MH無印から遊んでる人はターゲットじゃないだろう…、
と勝手に思っていたら、これが意外に楽しめる作品でした。
 
関連グッズの展開が上手くいってるのかは解りませんが、
ゲーム単体で十分に楽しめる内容になってます。

2017年展望

まずはなんだかんだでMHダブルクロス
あとは「Nintendo Switch」 も買っちゃいますね。
時期が被りそうなのが厳しいけど。
スプラトゥーンの新作はいつ頃かなぁ。
 
fallout4もそろそろ遊んでおきたいなぁ。
あ、ウィッチャーは翻訳やら吹き替えが素晴らしかったですね。
ベセスダの辺な翻訳に戻れるだろうか?
アレはアレで味があって良いと感じるのだろうか?

年明けは仕事がヤバそうな気配を感じていますが、
ゲーム時間が残される程度でお願いします!…と、
念入りに初詣しておきたいと思っています。

「この世界の片隅に」を観てきました

この世界の片隅に」を鑑賞しました。(原作未読)
想像してたよりも面白かったです。噂通りの名作でした。
 
http://konosekai.jp/
 

個人的な感想抜粋

・紹介記事の止め絵で見た時には、
 アニメーションとしての良さは解らなかったものの、
 実際に動いてる絵はとても魅力的。
 絵が得意な主人公視点の表現がまたよろしい。
・全編に渡るのん(能年玲奈)の演技が上手いです。素晴らしい。
・ジャンルとしては「戦争映画」。
 実写の邦画なんかだと、重苦しい表現たっぷりで胃もたれする内容になりそう。
 でも、本作はテンポ良くエピソードが語られていくし、
 戦争中の生活が語られる中で、ちょいちょい笑いが起こる館内。
 戦争もので、ああいう楽しい話が描けるもんなんですねぇ。
・自分が子供の頃は、学校で「はだしのゲン」を見せられ、かなりショックを受けたし、
 「火垂るの墓」なんかも2度と観たくは無い映画です。
 「この世界の片隅に」も「戦争映画」なので、
 大団円のハッピーエンドにならないことは覚悟していました…。
 ただ、覚悟していたより、かなり救いのある内容とエンディングだと感じました。
 

奥さんの感想

奥さんも一緒に鑑賞したのですが…意外と印象が異なるようです。
・お話の構成やら、アニメーションは良く出来ている。
 が、2度は見たくない映画リストに入ったらしいです。
 
 ちなみに、2度と見たくない映画トップ3は、
 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「嫌われ松子の一生」「火垂るの墓」らしいです。
 確かにどれも救いが無さ過ぎる終わり方をするのでヒドイ。
 
 トップ3なんかに比べたら、
 「この世界の片隅に」は希望が持てるエンディングなんですけどねぇ。
 戦争映画なのでダメとのことでした。
 「この映画すすめてるの、『艦これ』好きな人だけじゃないの?」
 という辛らつなお言葉。
 (奥さんは関西の出身。
  西の方では空襲やらに関する生々しいお話を聞く機会が多く、
  基本的に戦争が題材な時点でダメらしい。
それでも観に来たのは、能年玲奈が主演という効果でしょうか。)
 
もし、小学生ぐらいの子供に戦争を題材にした映画を見せるとしたら、
はだしのゲン」よりは「この世界の片隅に」じゃない?
と個人的には思ったんですけど。
 
でも、近くの席で鑑賞してた小学生のお客さんは、
上映後にはだいぶグッタリしていたように見えました。
はだしのゲン」やら「火垂るの墓」より全然マシと言っても、
やっぱり戦争ものは重いのかぁ…。
 

余談

この世界の片隅に」は上映してるとこが少ないので、
普段はあまり行かない映画館で鑑賞してきました。
 
前回、同じ映画館で観たのは「チョコレートドーナツ」でした。
(同性愛とか認められていない、1970年台のマッチョなアメリカ社会にて、
 同性愛のカップルが、障害を持った子供を引き取って育てる…みたいなお話。)
これなんかもハッピーエンドではないやつで、奥さんは結構へこんでました。
 ※でも、個人的には好きな映画です。
 
どうやら、この映画館で観る映画は、奥さんには受けが悪い、
というジンクスが築かれつつあるような…。

 

「モンスターハンター ストーリーズ」感想

モンスターハンターストーリーズ、73時間ほど遊んでスタッフロールを拝みました。

今もクリア後の世界をちょいちょい歩いてます。
 
幾つかの理由で、全く注目していなかったものの、
購入に至った経緯、遊び始めた際の感想などは、先日書きましたとおり。

■「モンスターハンター ストーリーズ」の敬遠と衝動買いまで
http://shaomai.hateblo.jp/entry/2016/10/11/234120
 
一通り遊んだ後の感想など残しておきます。
 

遊んだ人のハンター歴など

公式の感想サイトでも入力欄があったので参考までに。
2004年に発売された「モンスターハンター」の発売日前日から遊んでるので、ハンター歴は12年と半年?
 
狩りをしたりブログで書いたり…といったご縁で結婚したぐらいには、人生に影響を受けています。
 

良かったところ

良いとこが色々とある作品です。
人によって評価するとこは変わると思いますが、4点ほど

①モンスターへの愛がある

今回は「ハンター」ではなく、「ライダー」が主人公となっています。
が、ぶっちゃけライダーさんは添え物と思ってます。
MHSTは、MHシリーズのモンスターを愛でる作品と感じました。
 
ゲームジャンルとしては、アクション→RPGになっていますけど、
登場するモンスター達の動きは、いつものやつらが、いつものような動きを見せてくれます。
 
全体的に、見た目のデザインは本シリーズよりヤワイ感じになっており、
デフォルメされたデザインだからこそのコミカルなアレンジもあります。
 
一番の見せ場は、ライダー&モンスターで繰り出す「絆技」。
カッコいいのやら、面白いのやら用意されてて、
アレを見るために色々なモンスターを入れ替え、ニヤニヤできますねぇ。
今のところグラビモスのマグマライザーがカッコよくて好きです。

「モンスターの生態なんかは硬派でいて欲しい!」という人には向かないかもしれません。
個人的には、その辺が本シリーズより緩いのはわかってたので楽しめました。
 
■お気に入りモンスター参考
http://shaomai.hateblo.jp/entry/2016/10/24/231950

②オリジナルの戦闘システム

体験版では、「あ~、なんか色々と工夫してるんだなぁ」ぐらいの感想でした。
実際に遊びこんでみると、ライダ&モンスターの戦闘は、
単なる2人パーティーのコマンド戦闘には落とし込まれることなく、なかなか熱い作りになっています。
ライダー同士の対人戦なんかすると、読み合いが熱いのなんの。
 
また、ランゴスタやヤオザミのうざったさ、
ラージャンの圧倒的パワーなど、本シリーズからの再現度が妙に上手いっすね。
初めてライフポイント失ったのは、
大型モンスターではなく、ヤオザミのハサミ攻撃だったというリアルさ…
 

③探索要素

ゲームは基本的にストーリーのイベント追ってれば進みます。
しかし、本作の大きな魅力の1つであり、ストーリー進める最大の障害がフィールドの探索。
 
いつもとは違う、そこそこ広めのフィールドがドカーンとあって、
アイテム集めたり、野性のモンスターにケンカ売ったり、
モンスターの巣に侵入して卵をさらってきたり…と、
ついつい、ストーリー進めるのが後回しになりがち。
既存シリーズで言うと、トライのモガの森に入り浸ってしまうような感覚でしょうか。
 
水上を移動したり、地中にトンネル掘って移動したり、溶岩地帯の上を歩いたり…と、
オトモンが増えると、その能力によっていける場所が増えたりもします。
そしてまた、フィールド歩き回ってしまうんだなぁ。
 
ちなみに、ストーリーもなかなか面白く展開するので、
そこもフォローしておきます。
 

④装備の強化がポイント制

モンハンなのに、あんまり物欲センサーが無いかも。
 
ライダーの武器や防具は、いつものように対応するモンスターの素材が必要。
ただ、xxの素材が何ポイント分居る、といった形式です。
例えば、xxの鱗は1P、xxの皮は2p、xxの頭は5pみたいになってて、
10ポイント分のアイテムを用意すれば強化可能、みたいな。
レアアイテムが出なかったとしても、困ることは無いです。
今後、本シリーズでも取り入れて欲しいぐらい…。
 
一方で、あのオトモンの卵が拾えない…とか、
この遺伝スロットがこっちにあれば…とか、そういう別センサーはあるかも。
 

残念なところ

個人的には満足してるので、派手なマイナスポイントは無いです。
細かいとこでちょろっと。
 

ザザミの卵がない…

ダイミョウザザミ、敵としては出てくるのですが、
卵が存在しないため、オトモンになりません。
ザザミの背中に乗って歩くのが楽しみだっただけに残念。
 
ザザミは絆を結べないくらい頭が残念な子なんでしょうか?
でも、ネルスキュラ(虫)すらオトモンになるので、そこではないのかも。
 
おそらく、他のモンスターとは異なり、
海の中とかライダーが手を出せないとこに産んだりするのだろう…
と納得するしか。
 

対戦モード

通信協力プレイはありませんが、
自慢のオトモンを連れて、他のライダーと対戦するモードはあります。
前述の通り、激しい読み合いが繰り広げられます。
 
その際、戦力などがフェアになるよう、
ルールによってモンスターのレア度が制限されたり、
レベルが一定に揃えられる(Lv30時点の強さとか)、といった調整が入ります。
 
ただ、ライダーの装備やスキルは調整されてないような?
相手の進行度によって、勝率が変わってくる印象があります。
まあ、対戦はオマケ程度の内容なので、そんなに気になりませんが。
 

最後に

前々から、モンスター側を操作できたら面白そうだな…と妄想することはありました。
(MH2の闘技場なんかも、モンスターを連れ込むだけだったし。)
ライダーさんがライドオンしてくれたお陰で、だいぶモンスターの気持ちが解った気がします。
 
ぶっちゃけアイルー村なんかより圧倒的に面白いので、
シリーズに毎回付き合うようなハンターさんは遊んでみて欲しいですね。
 
また、アクション苦手な人に、
モンスターハンターの世界を知ってもらう、というのも目的なのでしょう。
RPGとしても、かなりオリジナリティがあり、上手いこと調整してくれてます。
その辺でもとてもオススメでした。
 
最新のポケモン前だったというのが、ちょいと微妙なタイミングなのがネックかなぁ。

モンスターハンター ストーリーズ

モンスターハンター ストーリーズ

 

殿堂入りモンスター紹介

モンスターハンター ストーリーズ」。
先日、スタッフロール拝むところまで遊びました。
(プレイ時間73時間ほど、ライダーさんのレベルは52ほど。)
 
節目なので、クリア時のオトモン(ポケモンで言うと殿堂入り)の思い出など記録。
 

レウス(リオレウス


他のモンスターとは異なり、ストーリー上で必ずオトモンになる子。
※名前の変更不可なので、この子だけ名前の系統が異なります。
 
この作品では、モンスターに最大9つの遺伝子スロットがありまして、
他のモンスターと悪魔合体的なことをすることで、
毒や麻痺無効のスキルやら、他のモンスターのブレスやらの特技まで身につけられるというシステム。
 
この子が仲間になるのは、
他のモンスターには、せいぜい5つぐらいのスロットしか無い頃。
そこに遺伝子スロット9個という暴力的な性能。
クリアまでパーティから外すことも出来ないため、レベルもダントツ。
どんなユーザーも、とりあえずレウスに頼れば進める感じ。
 
ガンダムのような主人後機補正がもりもりのチート野郎。
この子に頼るか、他の子をメインに持ってくるかはライダーさんのお好みで。
 

トモサンカク(ティガレックス亜種)


後半でオトモンになったメインオトモン。
元のモンスターのイメージ通り、攻撃力は派手に高いっすね。
ザコ戦やらぱっぱと片付くため、オトモンになってからはよく乗ってました。

逆に体力面では物足りなくて、攻め込まれるともろい感じ。
ボス戦ではレウスさん頼みになることも。
 
また素早さが高く(本当は5だけど、無属性ビンゴで1上がってます)、
タルアイルー(メタルスライム的な敵)
が逃げる前に攻撃できるのも魅力。
 
ちなみに、自分のオトモンの名前は、なんとなく連想した食べ物の名前などです。
基本的には肉系のネタが多め。
ティガレックスはモモ肉とかすごそうなので、モモ肉の名前です。
 

シマチョウ(フルフル亜種)


 
わりと序盤にオトモンになった子なのですが、最終盤まで活躍してました。
ジンオウガとか、アレとか、ライバルになりそうな雷系モンスターは居るものの、
以外に固めで体力もあって、
レウスさんとは別の面で頼りになる場面が多かったなぁ。
 
ライダーとの必殺技的な「絆技」も魅力でした。
(モーションはいつものあの攻撃がコミカルに再現され、性能的には全体攻撃。)
序盤のオトモンも最後まで使えるので、大切に育てましょう。
 
シマチョウはホルモン。
他にもシビレ、マルチョウなど腸系のホルモンの名前が付けられたフルフルが居ました。
 

バモト(イャンクック亜種)


みんな大好きクック先生。
亜種じゃない「テバサキ」も居たのですが、やっぱり亜種の方が強くて…。
 
かなり序盤でオトモンになってますが、クリア時のパーティに入って殿堂入り。
レイア、レウス、グラビモス、アグナコトルなど、
火属性のモンスターはライバルが非常に多いものの、
以外に頑丈だったので、終盤まで戦えたんですよね。
さすがにメインを張るのは他のオトモンになり、補欠枠ではありましたが。
 
素早さが高く、対タルアイルー戦で頼りになるのも大きい。
 
クック先生の絆技は必見。
その他のアクションも良いっすね。
 

クロゴマプリン(ジンオウガ亜種)


かなり後半で拾ってきた、素でスロット9個ある逸材。
頑張って育てようとパーティに入れましたが、
レベル差があるので、あんまりメインでは戦えませんでした。
 
※ちなみに、調合アイテムで経験値を与えることが出来ます。
 本気でレベル差を埋めて一軍入りさせるなら、その辺り駆使すれば良いのですが、
 面倒なのと、他の戦力でも進めたのでレベル差を埋めませんでした。
 
仲間になった地域は寒くて、
ついでに肉系の名前はさんざん付けまくっており、
なんとなくデザート気分になったためクロゴマプリンになりました。
 

オクラ(イビルジョー


クロゴマさんと同様、終盤にオトモンになった子。
ジョーさんの切れた尻尾はオクラそのものな形なのでオクラ。
 
クリア時のパーティには入れていたものの、
トモサンカクとキャラが被っており、
これまたレベル差を埋めるのをサボってました。
 
敵として出てくると厄介なのですが、
だいぶ偏った性能なので、使いこなすの難しそう。
あまり使い込んでません。
 
(補足)
その後少し使ってみたところ、溢れるパワーがすごい。
相性が良ければ、ザコなどあっさり片付きます。
かなりパワー攻撃に偏ってるので、対戦などでは読まれやすいかな?
 

その他お気に入り

ササニシキグラビモス


そういや、MH2時代には闘技場ってのがあって、
ハンターがモンスターを飼育できちゃう時代があったんですけど、
MH2時代のグラビモスの食べ物ときたら↓こんなんですよ?
http://d.hatena.ne.jp/Shaomai/20060601

そんなシリーズの知識があるため、
グラビモスからはなかなか食べ物を連想できませんでした。
 ※ヌカコーラとか名前の候補に上がったくらい。
 
固そうだからセンベイ系?そしたら原料の米もありか?
あ、相撲取りっぽいからササニシキで。
…みたいな流れで命名されました。
 
わりとクセの強いモンスターなのですが、最大の魅力は絆技ですよ。
マグマライザー。
あれを見たくてしばらくパーティに入れていました。
 
MHSTはプレイしなくても良いから、マグマライザーは観ておきましょう。
ただ、検索するとウルトラ警備隊の兵器が大量にヒットしますけどね…。
 

ナマウニ(ナルガクルガ)


トゲ…ウニ…ナマウニ!みたいに命名。
他にもウニドンとか居ます。
 
ちょっとパーティに入れてた時期があったのですが、
トモサンカクに比べるとパワー不足で、
絆技もそんなに魅力ないし…と、二軍落ち。
 
クリア後の探索では、隠密移動が欲しくなることもあり、
ちょっと育てなおそうかな?と思っています。
 

ナメロウ(ザボアザギル


フルフルと同様、序盤にはオトモンになってた子。
なめろう」は千葉県の郷土料理なんですね。
実家では普通に食べてたので意識してなかった。
 
ナメロウの魅力は、ブレスが全体攻撃であること。
水中も移動できて頼りになりますが、
最終盤が寒いところだったので、氷属性の彼?の出番は無く…。
 ※炎系のブレスを身につけさせるとか、魔改造すると活躍できるかも。
 
あと、地上でライドオンすると、ちょっと乗り心地悪いのが欠点。酔いそう。
 
 
MHSTは、本シリーズに比べると圧倒的にすれ違い率が低いのですが、
たまにテーマに沿った名前を付けてるライダーを見掛け、なかなか楽しめます。
 
まだオトモンの図鑑が埋まらないので、
クリア後にしかオトモンにならないモンスターも居るようで。
もう少し頑張ってみるかな。

「モンスターハンター ストーリーズ」の敬遠と衝動買いまで

わりと身の周りのハンターはスルーしてる感じの、「モンスターハンター ストーリーズ」。
(以下、MHST)



自分も発売まで完全スルー状態だったのですが、
あるきっかけで衝動買いしたところ、これが結構な名作の雰囲気。
 
楽しめるかどうかの相性はありますが、
初っ端から完全スルーはもったいないので、ある程度ご紹介をしときます。
 

スルーしていた要因

私が発表からスルーを決め込んでしまったのは、
概ね以下のような印象を受けたからかと思います。
 
・ライダー?これまで築いた世界を壊しちゃう存在じゃないの?
・アクションが苦手な、新規のお客様相手でしょ?
 やっぱりアクションでないと…
・ゲーム以外の商品もしこたま売るビジネスでしょ?
 その辺の客層ではないなぁ。
 

衝動買いへの転機

スルー状態から、衝動買いに至った転機は、先日の日曜日(10/9)。
朝からテレビでMHSTのアニメ放送してまして、
主人公がレウスに乗ってるというのに、脇役のライダー1名がアプトノスが相棒で…。
(アプトノス。草食。歩く生肉。)
 
まあMHシリーズ知ってたら、「なんという格差社会…」と絶望するところです。
 
そこでちょろっと検索したら、
ゲーム的にもアプトノスに乗って戦うのアリみたいで。
 
ゲーム的にアプトノスがアリなら、どこまで頑張れるのか?
もしかしてドラクエ5のスライムみたいに、
育てればレウスやらに肩を並べる存在にまでなれるのか?
 
また、体験版にてゲーム自体は丁寧に作られている印象を受けたので、
ハンターに対するライダーという存在についても、
ちゃんと落としどころが用意されてるはず。
どんな落としどころなんだろうなぁ?
 
というあたりが気になり、
もう買って試しちゃえ!とダウンロードするところまで突っ走りました。
 

遊び始めた感想

今はレイアやらレウスが顔を見せ始めた、中盤にきたと思われるあたり。
「スルーしていた要因」に対応するとこ書きますと、

>・ライダー?これまで築いた世界を壊しちゃう存在じゃないの?
 ⇒ライダーはごく限られた村のマイナーな存在。
  MH2で捕獲したモンスターで闘技場で戦わせる文化があったり、
  MH3ではハンターが水中を泳いでいたようなもの。
  地域によってはそんな場所、文化もあるのね、といった存在っぽい。
  
  ソードワールドロードス島やらの世界に拡張された、
  クリスタニアのお話みたいなもんじゃないかしら。
  (すごく解りにくい例示ですが、自分の中ではとても腑に落ちる例えなのです…)
 
>・アクションが苦手な、新規のお客様相手でしょ?
> やっぱりアクションでないと…
 ⇒アクション要素はあんまりなし。たまにボタン連打とかさせられるぐらい。
  協力プレイの要素もなし。
  一方で、協力プレイ前提のバランスとなってる本編とは異なるので、
  1人で遊ぶ分にはとても都合がよろしい。
  
  また、登場するモンスターやライダーは、
  デフォルメされてるとはいえ、完全に過去作品を意識したもの。
  モンスターの必殺技的なものを見てるだけでニヤニヤできます。
 
・ゲーム以外の商品もしこたま売るビジネスでしょ?
 その辺の客層ではないなぁ。
 ⇒ゲーム以外の周辺ビジネスに乗っかる気は無いままですが、
  ゲームだけで十分に楽しめる作りになってますね。
  周辺ビジネスに乗っかるかはお好みで。

その他、相性の良し悪し

<多分楽しめる>
・最近の作品で、オトモアイルーを育てるのが好きな人。
 MHのメインを張る要素であるモンスター。
 そのモンスターに勝手な名前をつけて育てられるのって、
 とても贅沢で最強なコンテンツじゃないっすかね。
 そして、ライダーという存在がこの作品特有になりそうなので、
 おそらく今後の本シリーズでも登場しない?と思われます。
 
・MHの世界観が好きな人。
 最後まで遊んでないので、
 ライダーとハンターという存在の落としどころは不明です。
 ただ、今のところ印象では、
 ライダーは既存の世界をぶち壊す存在ではないっすね。

 オトモンになったモンスターのアクション、1つ1つに愛を感じます。
 これまで出会ったモンスターに、お気に入りの存在がいれば是非。
 

・狩猟笛。
 今回、ライダーはモンスターの添え物なので、
 武器の種類は、大剣、片手剣、ハンマー、そして…狩猟笛!
 ランスを差しおいて登場するほど出世するとはねぇ…。
 
・プロレス好きな人。
 MH作ってる人って、昔からプロレス好きなんじゃないかなぁ…という印象でした。
 
 MHSTの戦闘システムの長い文を書く余裕が無いので詳細は割愛しますが、
 この戦闘システムはプロレス好きな人が作ってる印象です。

 バックアタックとか、姑息でしょっぱい戦闘をすると報酬が少なくて、
  正面から読み合いを制し、盛り上がる戦闘をすると、報酬もガッツリ増えるあたりから。
 
<期待しちゃダメ>
・ライダーの装備。
 過去作品から引き継いだ装備が出てますが、
 あくまでもライダーはモンスターの添え物。
 部分ごとに違うシリーズで組み合わせて…みたいな楽しみ方は出来ません。

・協力プレイ。
 いつものように部屋立てておしゃべりしたり、みたいなことは出来ません。
 
 
とりあえず、貴重なプレイ時間を削って書けるのはそんなとこです。

ポケモン発売前なので、微妙にタイミング悪いですけど、
お時間とお金があって、MHシリーズの世界とモンスターが好きであれば、
MHSTもしっかりモンハンですよ!ということをお伝えしたかった次第です。

モンスターハンター ストーリーズ

モンスターハンター ストーリーズ

10/01対戦:風邪明け風ブック

<コンセプト>


先週は風邪引いてヒドイ目にあったので、
風クリーチャーに働いてもらおうブック。
 
新マップのホッピングトードでの試合となったので、
その辺もちょっと意識してみました。
 

<クリーチャー>

最近気にしている、マーシャルモンクやテトラームに注目。
 
マーシャルモンクって先制で不屈でカッコいい。
呪いかけてもエグザイル怖くない。
というので、今ブックでの土地投資先候補
 
新マップのホッピングトードは、
わりと短めに周回できそうで、戦闘が多くなりそう。
なので、高額領地への攻め手として、テトラームを採用。
 
一見するとひ弱な2回攻撃野郎ですが、
巻物攻撃も2回発生するというところに大きく期待。
 
その他、不屈クリーチャーを多めに採用してみようということで、
シャドウガイスト、トレジャーレイダー、ハーレクインも採用。
 

アイテム

モンクの合成に必要なので、アイテムが多め。
ついでにテトラームのために巻物も多め。
アイテム壊しも怖くないよう、ティアリングハートも採用。
 
事故るとクリーチャーが出なさそうな予感。
 

スペルとか

不屈クリーチャーに、なんか秘術とか使わせたら便利じゃない?
ということで、フロートシジルを入れてみました。
 
ボーテックス。
今回のクリーチャーだと、ゴリゴリ攻められると辛そうな予感。
しかし、モンクにボーテックスかければ頑丈に守れそう。
(これを期待する場合、むしろアイテムによる合成は避けた方が良いかも?)
 
また、ボーテックスって使うとカード引けるので、
ブックの回りにも貢献してくれそう。
 

■<残念>
2戦目にて、テトラームを適当に置いてしまった…。
テトラームは守備的にはヨワヨワなので、あれは手札で持っておくもんだなぁ。
 
フロートシジル、意外と使いどころが無かった。
というか、使いどころが解っていなかったかも。
 
■<良かった>
テトラーム&シャドウブレイズで、巻物攻撃120。
かなりカッコいい。
 
モンク自体は戦わなかったものの、やはり攻めにくい存在だったのかも。
ただ、素で先制ST60の不屈という存在は、
守るより、ゴリゴリ動かして攻めた方が面白いかも?